2025.07.17
こんにちは!
埼玉はここ数日強い雨が続いていましたが、今日はいい天気ですね。
そろそろ梅雨明けでしょうか?
みなさん、本日は大宮の将来像のお話です。
「東日本の玄関口」や「住みやすい街」として知られる「大宮駅」ですが、
実は一方で
▲ 慢性的な交通渋滞が発生している
▲ 多様な市民活動を支える機能が不足している
▲ 大宮のポテンシャルや「らしさ」が活かしきれていない
などの課題もあるようです。
そこで、その課題を解決すべく行政・市民・専門家を巻き込んで2010年に
『大宮駅周辺地域戦略ビジョン』というものが策定されました。
■ 2010年に、行政・市民・専門家が協力して策定されたまちづくり計画。
■ さいたま市の大宮駅周辺地域を再構築し、政令指定都市としての「顔」にふさわしい地域にすることを目的としている。
■ 民間と行政の協働により将来像と戦略を示している。
(さいたま市HPより)
■ 東日本の顔となるまち
→ 東日本の交流拠点都市とする。さいたま市の「顔」として市民が誇りに思えるまちをつくる。
■ おもてなし、あふれるまち
→ 大宮らしいおもてなしで、住民だけでなく、通勤や通学で大宮を利用する方も楽しめるまちをつくる。
■ 氷川の杜、継ぐまち
氷川の杜に象徴される地域資源の活用、環境負荷の低減、高齢化社会への対応、次世代の育成に取り組むまちをつくる。
1. 国際拠点駅(GCS化)としての機能強化
→ 駅の回遊性・乗換利便・防災力など交通機能を大幅に向上 。
2. 公共施設の再編・集約
→ 図書館や会館機能を新庁舎・複合施設へ移すことで跡地を民間開発に活用 。
3. 民間資本との連携・大型複合開発
→ サクラスクエア等の商業住宅施設が次々と整備中 。
4. 歩行者中心の公共空間形成
→ 駅前デッキや広場、緑道を含む快適な歩行空間へ変革。
5. 回遊性あふれる都市空間づくり
→ 東西エリアを線でつなぎ「ロ」の字型の回遊ルートを形成 。
■ 東口エリア(駅から東側)
・公共施設再編と連鎖型まちづくり
・旧大宮区役所跡地を「駅前賑わい拠点」に、大門町2丁目の再開発ビルに市民会館や図書館など移転 。
・地権者との連携で地域の活動拠点を創出。
・グランドセントラルステーション化構想
・「東日本の玄関口」へ進化するため、駅の東西アクセス通路を24時間開放、東口駅前広場をイベントや交流が可能な空間へ整備 。
■ 西口エリア(駅から西側)
・大宮西口の市街地再開発
・大宮サクラスクエアは商業・住宅複合ビルとして2024年完成 。
・2025〜2027年にかけて、オフィス・住宅・商業の複合施設を整備 。
・土地区画整理・道路整備
・「大宮停車場大成線」など幹線道路を再整備し、歩行者優先の“ウォーカブル”なまちづくりを推進 。
・桜木1・2号線の新設を含む駅前アクセス改善が進行中 。
東の玄関口として知られる「大宮駅」。
今後さらなる賑わいや利便性が増して、ますます魅力あふれる街になることを期待します。
匠屋では、さいたま市大宮区、さいたま市中央区、さいたま市浦和区エリアの不動産買取を得意としております。
自社での保有管理はもちろん、個性を最大限に活かした “価値再編リノベーション” を行い、賃貸募集や販売も行っております。
不動産の再生を通して、住まわれる方には “他にはない自分だけの住まい” に愛着を持っていただきたいと願っております。